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2月, 2017の投稿を表示しています

ブラジル料理"マヨネーズ"とは?

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Boa noite! こんばんは ブラジルでは、誰かの誕生日に親族や友達を呼んでシュハスコ(BBQ)パーティーをすることが多いです。(誕生日でなくてもシュハスコはよく開催されます) そこで、必ずと言っても良いほどあるのが"マヨネーズ"です。 私、これが大好きで、シュハスコでお肉よりも食べている気がします。 で…マヨネーズって、あのキューピーマヨネーズとかの調味料?? いいえ、違います!! では、いったい何のことでしょう??

サンパウロにて音楽家として活動する

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Boa noite! こんばんは 先日、久しぶりにサンパウロ市へ行きました。 タトゥイに引っ越す前にリベルダーデに通算半年間住んでいたので、お世話になった友人達やよく使っていたメトロや風景に懐かしさを感じます。 金曜日の昼と夜に、友人らと会うことができました。 久しぶりに日本語を話したのでノンストップ!笑  いろんな話題で充実した時間を過ごしたのですが、友人らは音楽好きが多く、今回は沢山"サンパウロの音楽シーン"について話をしました。 いくつかここで紹介したいと思います^^ ジャンルにこだわらず演奏しよう これはブラジルに来て強く実感していることの一つです。 まぁ、拘っていたら生きていけないというのもあるかもしれませんが^^; 例えば、私が最初に習ったショーロの先生はサンパウロのとある市立オーケストラのクラリネット奏者です。 「なんだ。クラシック系の人じゃん!」なんていう人はいません。 ショーロは大衆的な音楽であり、普段クラシックを吹いている人が吹くのは邪道だ!なんて、誰も思いません。 私が通う音楽学校も、近年はクラシック科とポピュラー科が別れつつあるそうですが、どちらも好きという人が沢山いますし、実際に両科で教鞭をとる先生もいます。 ポピュラー科のトランペット講師でFunk como le gustaのメンバーであるCambeは学校のオーケストラの1stトランペット奏者でもあります。 学生でもクラシックを勉強しながら夜はポップスバンドで働いている人も沢山います。 私もブラジルにきた時は「ブラジル音楽しかやりたくない!」なんて思っていましたが、ジャズ、ポップス、演歌、クラシックからペルーやウルグアイの中南米音楽まで、今ではなんでも演奏するようになりました。もちろん、どの音楽にも敬意を持って。 ジャンルに拘りすぎるのは損だということを、周りが気づかせてくれたのです。 ※上記写真はリベルダーデで開催された紅白歌合戦のステージより。凄い沢山のお客さんでしょう??ちゃんと審査員席もあるんですよ!演奏できて楽しかった!! 学歴よりも実力、実力よりも人間力!! 日本で音楽活動している時、「どこの音大出身ですか?」とか、「あぁ、クラシック吹きだったんですね~」なんて、初対面の人に聞かれることが多かった気がします

そういえばAirbnbで宿泊経験しました!

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Boa noite! こんばんは 先日、友人カップルの新居訪問に行った際に 「この部屋はAirbnbで貸そうと思ってるんだ~。」 なんて言われて、そういえば2年前にAirbnbを利用して宿泊体験したことがあることを思い出したのでレポートしたいと思います^^

興味を持とう、"女性の人権"

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Boa noite! こんばんは 先日、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで「トップレスで日光浴する権利」を求めてデモが行われたというニュースを見ました。 参考: 「トップレスで日光浴する権利を」 半裸の女性らがデモ これについて、デモに参加したいか・したくないかという選択を迫られたら「したくない」です。単純に、トップレスになりたいという気持ちがないからです^^; 実際にこの権利が認められ、世界中どこのビーチでも女性がトップレスで日光浴できるようになるのは何世代も先ではないかと思います。世の中の認識が変わるには時間がかかるでしょう。 ただ、このデモに興味を持たなければいけないというのは事実だと思います。 "女性の人権"って? ブラジルは私が思っていた以上に男性優位主義が強い国だそうです。 先日、古いサンバを聴いていたら、女性を軽視するような歌詞をいくつか聴きました。また、ファンキ(バイリの方)ではかなり酷い歌詞を聴くこともあります。(←これにはさすがに腹が立つ!!後日紹介したいと思います。) 「男性優位主義が強い国 だそうです 」と書いたのは、私は今の生活の中で「男性優位主義だな…」と実感したことがないから。 友人のお父さんが、奥さんのために朝ごはんを用意しているのを見ました。お父さんだけでなく、おじいちゃんもです。 これ、母親が専業主婦の家庭で育った私からすると、少し違和感があったんです。 でも、この違和感というのは、私の頭の中に"家事は女性がするもの"という概念があるからなんですよね。 ブラジル音楽業界と女性 日本にいた頃、"女性音楽家限定"という仕事をいくつかしました。 他の仕事よりもお給料が良かったのですが、「衣装はドレス・もしくはスカートスタイルでお願いします」と頼まれました。 当時は気にならなかったのですが、なぜ"男性音楽家はダメ" "パンツスタイルはダメ"なんでしょう??今となっては謎。 音楽に見た目の色気は必要なんでしょうか?(演奏の色気は必要と思いますが) 一方で、ブラジルの音楽学校の女友達は「女性が音楽業界で生きていくのは厳しいよね!」なんて言ったりしています。 なぜ厳しいのかドラマーの女友達に聞いて

初路上ライヴ!反応は?そしていくら稼げたのか?

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Boa noite! こんばんは 私はブラジルの経済状態が悪化していく時期に来てしまったようで、"食品の値上がり"や"政府機関や企業の経費削減"など、生活の中で実感してきました。インターネットによる情報では2017年から上向きになる見通しなのですが…(そう願いたい)。 音楽家もなかなか厳しい時期で、みんなありとあらゆる手段を使って生きています。 私も、貰っていた奨学金のオーディションが開催されず、金欠で困っています。。泣 そんな時思いついたのが、路上ライヴ。 ということで昨日、初めて路上ライヴデビューをしてきました! 場所取り合戦?? 日本もそうですが、路上ライヴはどこでしてもOK!という訳にはいきません。 限られている場所を沢山の人が狙っています。今回お邪魔したのはタトゥイの中では規模の大きいスーパーマーケットの入り口。 実は火曜日にライヴをしようとしたのですが、既にショーロ弾きのおじさんが演奏していたので諦めて撤退。 次の日は早めに行ってみたら、懸賞キャンペーンが開催されている…。 ここは思い切って交渉してみたところ、キャンペーンは18時に終わるとのことで、演奏させてもらえることになりました。良かった~。 どんな曲を演奏したのか? これ、大切です。 特に好きなのはショーロなのですが、演奏する場所がスーパーということもあり、30代後半から60代の方に"親しみのある曲"を中心に演奏しました。 どんな曲が喜ばれるかというと… ・カルトーラやアリ バホーゾ等のサンバ ・ジョビンのボサノヴァ ・トッキーニョやジャヴァン等のMPB ・チン マイアやルル サントス等の思わず皆が口ずさんでしまう系ポップス ・ノヴェーラで使われる曲 上3つの項目は日本でも演奏する人が多いと思いますが、ノヴェーラって何?? ノヴェーラはテレビドラマのことです。ドラマで使われる曲は、長い間テレビで放送されるので有名です。 通り過ぎる人の反応、そして気になる結果は? 初めての路上ライヴ… 場所取りが終わるまで少しそわそわしていました。 今回の目的は、組んで間もないデュオでの演奏経験を積むこと、名刺を置いて名前をしってもらうこと、そして少しでも稼ぐこと。 アドリブは1コーラス程度にし、